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CFNM・M男・露出狂研究所

CFNM・M男の拾った体験談やAVレビュー、自作作品を続々公開♪

兄貴失格 #5

俺は声が出なかった。美涼が力を緩めた瞬間、慌てて手を引いた。目の前の世界が変わっていくような気がした。妹に負けた…あまりのショックに放心状態になる。兄としてのちっぽけなプライドが脆くも崩れ去り、俺は人間として、生物として妹の下である事が証明されてしまった。

俊太「いやー、強い強い。本当に全く勝ち目ないわ!参りましたぁ~」

昔の調子でおどけて立ち上がる。一刻も早くこの場所から離れたい。これ以上この空間に入れるはずもない。目は泳いでいるし、声も震えてる。足だって震えているし、心臓もバクバク鳴っている。惨めな気持ちを悟られない為の精一杯の一言だった。嫌味ったらしく言ったつもりだったが、自分がより惨めになるだけだった。

美涼「じゃあ美涼の勝ちって事でいいの?」

勝ちという言葉を聞くと心臓がえぐられるような気になる。しかし、動揺を顔や態度に出せば自分の情けなさが際立ってしまう。今の俺はきっと引きつった笑顔を浮かべているに違いない。

俊太「勝ちだね。すごいすごい、偉い偉い。」

美涼「じゃあ、謝って」

俊太「え?」

美涼「『僕の負けです。美涼様には完敗です。もう逆らいません。』って宣言してよ」

俊太「な、なな、何で俺がそんな事を言わなきゃなんないんだよ」

俺は焦った。声が出てこない。いつもの減らず口が出ない。口が渇き、言葉が出てこない。頭が真っ白になっている。何で俺がそんな事を言わなきゃいけないんだ。しかも敬語で妹に謝るなんて…。

美涼「動揺しすぎーwマジでキモーイwどんだけ必死なの?キョドりすぎだから。それとも、もう1回やる?やるだけ無駄だろうけどww」

俊太「……」

美涼「あー黙っちゃった。恥ずかしいよねー、妹に腕相撲で負けちゃうなんてさー。誰にも言えないよね?バレー部でもたまに皆で腕相撲やって遊ぶんだけど一番弱い一年生の女子より弱いよwやっててビックリしちゃった。」

俊太「うぅ……」

美涼「あ、もちろん裸になって土下座して言ってね?」

俊太「なっ!!」

美涼「うわ、涙目?マジ?」

俺は慌てて袖で涙を拭った。つい動揺して泣いている姿を見せてしまった。美涼はニヤニヤしながら半泣きの俺の顔を覗き込む。

美涼「いい年した男が泣くのって初めて見たwwまさか立場がこんなに逆転するなんてね。あの時は悔しかったなぁ。こんな眺めだったんだ。あはは~楽しぃ~♪」

身体全身が震え上がる。楽しそうな美涼の声が頭上からする。絶望的な気持ちに目の前が真っ暗になりながら、俺は静かにズボンに手をかけた。心臓の鼓動が早くなる。これでいいのだろうか。こんなことをしたら俺は二度と…。

【続】

兄貴失格 #4

俊太「バカバカしい、誰がやるかよ」

美涼と視線を合わせず、階段を上ろうとする俺に声をかける。

美涼「負けるのが怖いならやんなくてもいーよ」

心臓が鷲掴みされたような気持になった。動揺していた。この勝負に負けたら、俺の兄としてのプライドは粉々に砕け散り、美涼に大きな態度もできない。振り返り、美涼を見つめる。自信たっぷりといった表情を浮かべる美涼。いつも以上に存在が大きく感じられる。まるで大人と子供のような身長差にたじろぎそうになる。

美涼「睨んじゃって怖っw」

俊太「何で勝負すんだよ」

美涼「俊太と私で勝負って言ったら腕相撲しかないでしょ」

分かっていた。なぜ聞く必要があったのか自分でもわからない。兄として今まで通り妹を負かせてやればいいだけじゃないか。何で怖がってる、何をビビってるんだ。身長が自分より高くてスポーツをやっているだけだ。所詮は女の子に過ぎない。兄である自分が男として負けることなんてありえない。

俊太「仕方ねーな…」

美涼「わーい、ありがとう。お兄ちゃんww」

わざとらしい挑発が俺の動揺を掻き立てる。負けたくない。手が汗ばんでいる。気づかれないようにスウェットで手を拭き、テーブルに座る。向かいに美涼が座り、それぞれが片腕を出す。俺は愕然とした。か細く貧弱な俺の腕とは比べ物にならない健康的で鍛えられた逞しい腕…。決して太くはないが、筋肉質でアスリートのような腕に俺は恐怖した。

美涼「何やってんのー?早くやろうよ~」

俊太「…」

お互いの手が触れ合う。美涼の手に触れるのは何年ぶりだろう。思い出せないほど時間が経過している。ぐっと握った感触、俺は勝てる気がした。先ほどの威圧感が嘘のようだ。美涼の手は、汗で濡れており、小刻みに震えていた。子供の頃にやった腕相撲の記憶が蘇る。俺は、数秒前に怯えていた自分に吹き出しそうになった。何も変わってない、こいつはチビだ。

美涼「レディーーーーーーゴーーーーー!!!!!!!」

俊太「…!!」

美涼が苦痛の表情を浮かべながら必死に耐えている。俺は全力で立ち向かった。さすが女子高生といってもバレー部。なかなか上出来じゃないか。女の子の割には頑張った方だ。

美涼「んぐぐぐ……うーー…」

俊太「なかなかやるじゃんか…でもまぁ……」

美涼「…よっと」

ぺた

美涼「あれー?」

目の前が真っ暗になっていく。倒された腕が、動かせない。美涼は一滴も汗をかいていない。顔も腕も手も、一滴もかいていない。対する俺は全身汗まみれで座っている。顔も腕も手も全て俺の汗だ。そして俺の手は美涼にいとも簡単にねじ伏せられている。手を動かそうとするが、巨大な岩が乗っているようでビクともしない。

美涼「もうおしまい?おチビちゃん」

【続】


兄貴失格 #3

十年後

親のコネで入社した会社を辞めて三年が経った。職業安定所に毎週通っているが、良い求人は出ていない。二十四歳無職。実家に寄生している。髪も髭も伸び放題で、上下スウェットで家でゴロゴロ。社会問題になっているニートになってしまった。ヤル気が起きない…。会社を辞めて最初の一年はメチャクチャ焦った。しかし、二年目になると面接に行くのが面倒になり、ほとんど職探しは放棄していた。一応、親には「仕事探してくる」と言ってでかける。実際は、アダルトショップ、漫画喫茶、コンビニで立ち読みをループし、気が向いた時にフラッと職業安定所に顔を出す。そんな暮らしにすっかり慣れてしまった。すべてが面倒だ。

美涼「ただいまー…っているのは俊太だけかー」

俊太「俊太だけかー…じゃない!!友達じゃないんだぞ!!」

美涼「あーハイハイ、また始まったよ。俺がお兄ちゃんアピール。」

俊太「実際にそうだろうが」

美涼「あーうるさいうるさい。そういうのマジでウザいから。」

俺を軽く見下ろし、冷蔵庫からウーロン茶を取り出す。2リットルのペットボトルを一気に半分飲み干す。俺は首筋を眺めた。ゴクリゴクリと喉が鳴り、首筋に汗がキラキラと光る。ウーロン茶が体内に流れ込み、さらに汗が吹き出す…。ペットボトルを口から放した瞬間の唇…。

美涼「何見てんの?キモ…」

俊太「はぁ?見てねーよ」

俺はソファに腰を下ろす。美涼が何かを言おうとしたが止め、2階へ上がっていった。扉が閉まる音を聞いて俺は立ち上がり、リビングにある姿見の前に立つ。

俊太「……」

ボサボサの髪形、伸びた髭、清潔感のない男が立っている。俺の身長は十年間変わっていない。身長158㎝。俺のコンプレックスだ。誰にもばれないように牛乳を飲んだり、背が伸びる本を読んだり色々やってみたが効果はなかった。耕平や他の同級生の男達と比べても俺は小さい。つるむ時ですら出来るだけ並んで歩くのを避けていた。それよりも悔しかったのが、美涼に負けたこと…。バレー部に入部した美涼は身長170㎝。高校三年生で今はバレー部のキャプテンだそうだ。「チビチビ」と呼んでいた美涼を俺は何とも呼んでいない。チビとは勿論呼べないし、美涼と呼べば負けた気がする。美涼は、俺をチビとは呼ばないが、身長で俺を抜いてからは俺の事を俊太と呼び捨てにするようになった。悔しかったし、屈辱的だった。俺は、美涼に生物として勝つことができない事を知った。美涼がいる時は、並びたくなくて座る癖がついている。情けない…。

美涼「ねぇ、俊太ー」

俊太「だから俊太じゃないっつーの」

いきなり後ろから声をかけられ身体がびくついた。気づかれなかっただろうか。嫌な汗が流れる。身長やスポーツで勝てなくても兄としてのちっぽけなプライドだけは守りたかった。美涼が俺を見つめる。

美涼「ねーねー」

俊太「…なんだよ」

美涼「お風呂入りたいから浴槽洗ってきてよ」

俊太「はぁ?なんで俺が」

美涼「暇なんでしょー?ずーーーーーーーっと」

俊太「……」

美涼「あはは、冗談だって冗談、あはは」

俊太「……」

美涼「じゃあ勝負しよーよ」

俺は心臓の鼓動が高まるのを感じた…。

【続】
フリーダム

兄貴失格 #2

チビは顔を真っ赤にし、泣きじゃくりながら俺を指さす。次に出てくる言葉を俺は知っている。というより何千回聞いたか分からない。毎日うんざりするほど聞いている。

美涼「勝負!!!」

耕平「勝負?」

耕平がキョトンとした顔で俺を見つめる。美涼は俺を指さし、瞬き一つせずに睨みつける。俺は、やれやれと溜息をつき、ゆっくりと腰を上げる。カードゲームが中断になったと分かった耕平がカードを置き、俺の動作を静かに見つめる。俺は、部屋の隅にあるサイコロの形をした木のボックスをひょいと拾い上げる。親が海外で買ってきたヘンテコなお土産だ。内側は空洞になっているので軽いが、表面は頑丈な木で、ニスでテカテカに塗っている。上に乗っても叩いても壊れない。

耕平「美涼ちゃん、何の勝負するの?」

耕平が優しく声をかける。

美涼「…」

チビは耕平の質問には答えず、腕を組み、サイコロの前に胡坐をかいて座る。俺はサイコロを挟み、その向かいに座る。両者腕をサイコロの上に乗せる。ここまでくれば耕平も何をするか分かったようだ。自ら無言で審判をかって出た。

美涼「…」

俊太「…」

チビの汗がべとべとする。緊張で汗をかいてるようだ。年齢も性別も全く下のチビに俺が負けるはずもない。俺は別にスポーツをやっているわけでもないし、ガリガリでクラスで腕相撲をすれば中の下くらいだ。それでも、こんなチビの子供に負けるわけがない。俺はわざと苦しそうな表情を浮かべて手の力を緩める。チビがニコッと笑みを浮かべる。その瞬間に力を入れる……。

俊太「あれー?もうおしまい?おチビちゃんww」

美涼「うぅ…うわぁああああああんうわあああ」

耕平「…お前、性格悪いなぁ」

泣き叫ぶ負け犬のチビ、その横で冷めた視線を送る耕平。俺は兄として妹が弱肉強食の世界でも生き残れるように鍛えているのだ。決してイジメているわけではない。腕相撲で負けたチビはその日一日歯向かわない。特にルールを決めているわけではないが、暗黙の了解で大人しくしている。散々泣き叫んで暴れたチビは「お兄ちゃんのバカ」と連発ながら部屋を出て行った。

耕平「毎日こんなことやってんの?」

俊太「いつものことだよ。さ、続きやろうぜー」

【続】

兄貴失格 #1

美涼「チビじゃない!!チビって言うな!!」

俊太「はいはい、チビは静かにしてな」

美涼「チビじゃない!!!」

俊太「お、そんな魔法カード見たことねーぞ」

美涼「お兄ちゃん!!」

俊太「うっわ、マジ強すぎ!!ヤベー死ぬ死ぬ!!」

美涼「ねえ!!お兄ちゃん!!!」

俊太「何だようるせーな」

俺の妹はギャーギャーと大声を上げながらいっつも一人で騒いでいる。俺の周りを常にドタバタしている。普段だったら妹の面白くもない話に適当に付き合うところだが、今日は、耕平(友達)が来ている。チビに構っているのを耕平に見られるのが恥ずかしいのもあるが、今日はエロ本を賭けたカードゲームの真剣勝負だ。負けた方は勝った方にエロ本を買ってこなければならない。まだ未成年の俺たちがエロ本を買いに行くのは大冒険で、買えれば英雄だが、買えなければ情けない負け犬となってしまう。この真剣勝負に勝ちさえすれば、エロ本を入手できるかもしれない。もちろん、買えなかったら何にもならないけど…。そんな大事な日に…こいつは…。

美涼「謝れ!!!」

俊太「はぁ?バカじゃないの?なんで俺が謝るんだよ」

美涼「美涼をいじめたから」

俊太「いじめてねーよ」

美涼「チビって言った!!」

俊太「はぁ?」

美涼「チビって言った!!!!!!!」

チビは目を真っ赤にし、涙をボロボロ零している。口をへの字にし、両手をぐっと握りしめわなわなと震えている。泣きながらも視線は逸らさず、俺の顔を睨みつける。耕平は、苦笑いを浮かべている。俺とチビは六歳も年齢が離れている。とっくにチン毛も生え、来年は受験を控えている俺に比べて、つい数年前までお遊戯していたチビが俺に歯向かうなんて十年早いんだよ。

耕平「俊太~。美涼ちゃんが可哀想だろ。謝ってやれよ。」

耕平が俺に小声で耳打ちをしてくる。こいつは分かっていない。このチビを調子に乗らせてもしょうがない。朝から晩までドタバタチョコマカしているチビにうんざりしている俺の気持ちなんてわかるまい。しかし、いつまでもチビに構っていては勝負が出来ない。

俊太「ごめんなさ~い」

俺は白目を剥き、鼻に指を突っ込んで、ベロベロと舌を出して謝罪した。耕平は、美涼を可哀想に思ったのかカードで笑い顔を隠しながら、身体を震わせてクスクスと笑っている。チビは顔を真っ赤にして激怒する。ドンドンと足踏みをしながら、「謝れ!謝れ!」と連呼している。

【続】

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Author:紫眼球水槽
「CFNM」「M男羞恥」に魅せられた紫眼球水槽です。M男を辱める小説を作成しています。それ以外に、体験談、経験談、お勧めのAVや書籍、欲望のままに綴った自作小説を一挙公開させて頂きます。どうぞゆっくりしていってください♪

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