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CFNM・M男・露出狂研究所

CFNM・M男の拾った体験談やAVレビュー、自作作品を続々公開♪

兄貴失格 #12

美涼の大きな足は、あのチビと呼んでいた頃が嘘のように感じられた。大人の俺よりも大きい美涼の足が、俺の顔面を覆いつくす。鼻を押しつぶされながら懸命に足の裏を舐める。しょっぱい味が舌全体に広がる。足を掴もうとも考えたが、美涼の攻撃が恐ろしく触れられない。俺はただただ必死になって足裏を舐め続けた。鼻を押さえつけられている為、「ぶふ」「ふぎぃ」「はぁあ」と動物のような情けない声を上げながら、それでもなお舐め続けた。

美涼「くすぐったぁい。両足とも綺麗になったみたいだねぇ。もういいよ。」

美涼の足が顔面から離れ、俺は必死に呼吸をした。その必死な姿を美涼はスマホで撮影していた。

俊太「い、いつから撮って…」

美涼「俊太がビンタされてボーっとしてる場面からかな」

俊太「うぅ」

美涼「次は自己紹介ね、返事!」

俊太「…はい」

美涼「元気ないとビンタするよ」

俊太「は、はい!!」

美涼「ふふ、上出来」

美涼に力でねじ伏せられた俺は素直に言う事を聞くしかなかった。屈辱や羞恥心よりも美涼の暴力に対する恐怖の方がはるかに大きかった。一刻も早く美涼の命令をこなして、この場から逃げ出したい。その思いだけだった。

美涼「はい、ノート。これに書いてあること暗記して、カメラの前で言うこと。言わされてるんじゃなくて、自分から喜んで言ってるって感じ出しなさいよ。」

ノートを渡された俺は困惑した。兄としての尊厳…というよりも男性として人間としての尊厳も失ってしまいそうな内容が書きなぐられていた。これを俺が…。

美涼「はい、いいよー」

俺はM字開脚で泣きじゃくる。「ママー」「許してぇ」「ふぇぇーん」「参りました」「ぶたないでくださぁ~い」と次々と降参の言葉を大声で叫ぶ。もちろん、俺の意志ではない。小さい子供のように泣きじゃくった後、すぐさま土下座をし、ノートに書かれた通りの謝罪をした。

俊太「美涼様!私は偉そうに美涼様に指図をしてきましたが、美涼様にボコボコにされ、自分の立場を理解することが出来ました。申し訳ありませんでした。二度と歯向かいませんので、どうかお許しください。今後は、美涼様の弟、家来、パシリ、雑用、オモチャ、サンドバック、手下となりますので、どうか今一度チャンスをくださいませ。童貞で短小で包茎で仕事もしていない役立たずの寄生虫ですが、美涼様に喜んでいただけるよう頑張って参りますので宜しくお願い致します。」

美涼「しょうがないなぁ、二度と逆らうなよ」

俊太「美涼様ぁ~、ありがとうごじゃいましゅううう」

美涼「はい、OK‼なかなか演技できるじゃんw」

俺は目を真っ赤に腫らして苦笑いを浮かべた。

【続】

兄貴失格 #11

俊太「う、うん…」

美涼に打ち負かせられた俺は、まるで弟のように委ねてしまう。それでも、男として負けたくない(とっくに負けているが)という気持ちが表情に出てしまい、美涼に指摘されてしまった。

美涼「なんか怖がってる感じがないなぁ。まだ、本気出せば勝てるとか思ってない?」

俊太「そ、そんな事はないよ…」

美涼「ほら、敬語で話すの忘れてるし」

俊太「う、うるさいな。バカバカしい」

美涼「……」

俊太「こんな、こんなくだらないことに付き合ってられるかよ。なんだよ。腕相撲なんかで、土下座とか自己紹介とかわけわかんねーよ。ふざけんな。俺はしないからなっ。敬語なんか…俺は…」

目の前が真っ暗になり、俺はリビングに尻もちをつき、後ろにあるドアに思い切り頭をぶつけた。一瞬の事で頭がボーっとする。右頬が痛い、というより顔面全体、顎がズキズキ痛む。顔が麻痺している。心臓の鼓動が早まる。

俊太「い…痛い…痛いぃ」

美涼が俺を見下ろす。口元には笑みが浮かんでいる。美涼に殴られたのだろうか。殴られたのかビンタされたのか分からないが、俺の身体は美涼に恐怖を植え付けられ金縛りにあったように動けない。俺は涙を流しながら美涼を呆然と見つめている。

美涼「ちょっと甘すぎたかなぁ」

俊太「な、なにすん…」

左頬に激しい痛みが広がる。俺は声も出ず、床に転げる。頭がグラグラと震える。
目の前がボンヤリと霞んでいく。美涼に何かを言おうとするが先ほどの顎のダメージで口がうまく回らず、声が出せない。苦し紛れに何かを呟いたが、自分でも何を言ったのか分からない。

俊太「や、やめ、やめ」

美涼「聞こえなーい

美涼の右足が俺の顔面にゆっくりと乗る。徐々に重力が加わっていく。

俊太「ううううう、ぐああ」

美涼「あははは」

俊太「ん、ふぅうううう、うううぅぐううううう」

美涼が俺の鼻を二本の指で器用に塞ぎ、足の裏で口を塞ぐ。呼吸が出来ない俺は、必死に空気を求めて声にならない声をあげ、身体をビクビクと動かす。美涼の足の臭いが鼻孔を刺激する。美涼の体重がさらに加わる。

美涼「はい、ちょっと休憩」

俊太「ぶふぁああああああ、ふあはああはあああ」

美涼「終わりー」

美涼の足裏が、再び鼻と口を押える。俺は身体をブルブルと震わせ、地獄のような拷問に悶え苦しんでいた。頭上から美涼の声が聞こえる。

美涼「私には勝てないってことがこれでわかったでしょ?もう逆らわないって言うなら、そのまま足の裏を舐めてごらん。今日はずっと家の中裸足で過ごしてたから超蒸れてて、超臭いと思うけど頑張って綺麗にしてね。

俺は、美涼の足裏にゆっくりと舌を這わせていく。

【続】

兄貴失格 #10

美涼「実の妹の前で全裸で土下座ってどんな気分なのかなぁ?」

俊太「……」

美涼「聞こえてますかぁ?」

俊太「悔しい…」

美涼「聞こえないよー?」

俊太「悔しい!」

美涼「今度はうるさいよw子供かよww」

「子供かよ」という発言に俺はドキドキした。まるで小さい子供のように惨めに負け、駄々をこねるように大声を出す。情けない。

美涼「ねぇ、顔あげて見なよ。どんな顔してるのか見せて。」

俺はゆっくりと顔をあげる。

美涼「うっわぁ、ガチ泣き?きしょwwやっばぁwww」

俊太「うぅ…」

美涼「まさか泣いてると思わなかった。想定外‼」

俊太「と、撮らないで…」

美涼がムービーモードにして俺の泣き顔を撮影しようとする。俺は正座をしながら手で必死によけようとする。

美涼「『撮らないでください』だろ?まだ立場を理解してないみたいだなぁ。」

美涼が急に立ち上がり、俺もつられて立ち上がろうとするが、腰が引けてフラフラと尻もちをついてしまう。その姿を、お腹を抱えて美涼が笑う。

美涼「あはは、ビビりすぎぃ~だっさぁwww」

俊太「う…」

美涼「てかチンコちっさwなにそれww」

俺は慌てて股間を抑える。顔が真っ赤になっていくのが分かる。

美涼「あー、そうだ。聞いてみたかったんだよ」

俊太「え?」

美涼「俊太ってさぁ、もしかして童貞?」

俊太「え?いや…」

美涼「はい、決定‼やっぱ童貞だったんだぁ、きっしょw」

俊太「も、もう許して…許してください…」

美涼「はぁー、まだ始まったばっかりなんですけどぉ」

これ以上恥ずかしい思いをしたくない俺は一刻も早くこの場所から離れたかった。美涼が怖い。本能的に危機を感じている俺はどうやって逃げればいいのかだけをひたすら考えた。

美涼「何震えてキョドってんの?キモ…」

俊太「もう、もう無理です」

美涼「何がだよwそーだ、動画で自己紹介してもらおうかなぁ」

俊太「自己紹介…」

美涼「うん!誰にも見せないからさ!おねがーいww」

俊太「で、でもなんて言えば…」

美涼「俊太がバカなのはわかってるから私が台詞考えてあげるよ

【続】

兄貴失格 #9

美涼「レディーゴー」

全く腕が動かない。最初から全力で挑むも美涼の腕は微動だにしない。それどころか顔色一つ変わらない。まるで何もしていないような表情で俺を見つめている。

俊太「…う、くそ」

俺は生殺しの状態で放置されている。鼻息荒く力を入れるが、まるで分厚い鉄の壁か何かを押しているようで動く様子もない。美涼も全く力は入れず、必死にもがく俺を見下している。いっそのこと早く倒してくれ…。その時だった。急に美涼が手に力を入れてきた。

俊太「うわ、いててててて」

美涼「あはは」

俊太「止めろ、痛い」

美涼「何か飽きちゃったから力比べにしようか?」

とても女とは思えない力に俺は成すすべもなかった。手を振りほどこうとするが、物凄い力で押さえつけていて逃げられない。俺は椅子から立ち上がり、腕を引き抜こうとするが美涼は力を緩めない。それどころか椅子に座った状態で、汗一つかいていない。第三者から見れば俺が勝手にドタバタと暴れているようにしか見えないだろう。

美涼「ねぇねぇ、痛いー?」

俊太「痛い痛い!!」

最早プライドや男の意地なんて言ってる余裕はなかった。手が潰される恐怖を感じた俺は、苦痛の表情を浮かべながら「痛い」と呟いた。これ以上は耐えきれない。美涼の椅子の前で俺は膝をつき、身を捩らせて苦しみもがいた。

俊太「参った!!敬語でいいから、もう離してくれ、頼む!!」

美涼「敬語って言ったでしょ~?」

俊太「ぐわぁ、痛い痛い!!」

美涼「『美涼様、申し訳ありませんでした。僕は妹に勝てない貧弱な兄です。二度と逆らいませんので許してください。今後はパシリとしてビシバシ指導してください。宜しくお願い致します。』でしょ?」

俊太「ぐううぅ!!」

美涼「わかった??」

俊太「わかった、わかりましたからぁ!!!!ぎゃあああ!!!」

美涼「ちょうどバスタオルがはだけて全裸になってるじゃんwそのまま全裸土下座して今のセリフ言ってごらん。頭は床に擦り付けて、お尻は突き上げてね。」

自分のバスタオルが落ちていたなんて気が付かなかった。ようやく手が離され、俺は慌てて手を引き、その場に土下座をした。顔を上げるのが恐ろしい。俺は俯き、床に額を押し付ける。美涼の顔を見るのも屈辱的だが、この涙で濡れた表情を晒すのはもっと屈辱的だ。

【続】

兄貴失格 #8

美涼が冷たい視線を俺に投げかける。自分が負けることがないという自信があるに違いない。一度勝っている美涼は、立場的に有利だった。腕を組んでわざとらしく俺を見下ろす。

俊太「なんだよ、欲しい物でも買えって言うのか?」

美涼は、ケラケラと笑う。

美涼「いやいや、無職で引きこもりの俊太が買えるもの何てないでしょ。マジウケるんだけど、あはははww」

俺は言い返せずに席に座った。美涼がニヤニヤしながら俺の正面に座る。「何がおかしいんだ!」とキレたいところだが、一度負けている上に妹の前で取り乱すのも格好が悪い。俺は冷静を装う。

美涼「安心して、そんなに酷い事はするつもりないから。私に負けたら敬語ね。」

俊太「ずっと??」

美涼「どうしたの?勝てばいいだけじゃん?やめとく?」

美涼が煽ってくる。年下の妹に敬語を使うだなんて屈辱的だ。それが妹の前だけだとしても、敬語を使うだけで上下関係がハッキリしてしまう。

美涼「まぁ、さすがにお母さんの前とかでは普段通りでいいけどね。」

俊太「わかった。じゃあ俺が勝ったらどうする?」

美涼「それは考えてなかったなぁ~負ける気しないし」

余裕の美涼に俺の不安は募る。

美涼「じゃあ、私のユニフォームで好きなだけオナニーしてもいいよ。」

俊太「な!?」

美涼「何てね、冗談冗談。顔真っ青だよ。」

心拍数があがる。あの時、見てたのか?それともデタラメか?動揺するな、落ち着いて冷静になれ。

美涼「何がいいかなぁ~。じゃあ「お兄ちゃん」って呼ぶようにするよ。今後一切呼び捨てにはしない。」

俊太「よし、それでいいだろ」

パジャマ姿の美涼がぐっと腕を突き出す。俺も続けて腕を出す。力を入れていない俺と美涼の腕は太さでいえば変わらない。寧ろ、成人男性の俺の方が若干太い。美涼が勝ったのはまぐれだ。女だし、メンツもあるだろうから力を入れなかったんだ。今日は本気で勝たせてもらう。

【続】

兄貴失格 #7

身体を洗い、湯船にゆっかりと浸かる。仕事もしていない俺の身体は別に疲れているわけでも汚れているわけでもない。いつまでこんな状態を続けていくつもりなのか…そんなの俺自身一番わかってる。何とかしなきゃいけない。しかし、自分を縛るものがないといつまでも甘えてしまう。家があって、食事が出て、温かい布団があれば必死に仕事を探さなきゃと焦る気持ちも沸かない。

射精からの放心状態で、俺はボーっとしていた。久し振りに髭を剃ってみた。まだまだ若いじゃん俺wと思わずニヤニヤしてしまう。ふと、美涼の表情が浮かび上がり、俺は複雑な気持ちになった。母親が帰ってこなかったら、俺は全裸で土下座していた。腕相撲で負けたからといって、そこまでやるだろうか。あの命令を受けた時、俺は金縛りのように全身が強く締め付けられるような錯覚に陥った。まるで催眠術をかけられたような…。

美涼「俊太~ww」

風呂から上がり身体を拭いているとパジャマ姿の美涼が急に入ってきた。俺は、慌ててバスタオルを下半身に巻き付け、平静を装う。何か言ってやろうと思ったが、先ほどの腕相撲を引きずってしまい声が出ない。目が泳ぎ、挙動不審な動きをしている。美涼は、全く動じることなく俺を見つめている。腕を組み、オドオドする俺を見下しているようだ。

俊太「…な、なんだよ…」

美涼「さっきの腕相撲は、ちょっとあんまりかなぁ~と思ってさ」

俊太「……」

美涼「顔青いよ。」

俊太「青くねぇよ」

美涼「リベンジさせてあげるよ」

俊太「はぁ?なんだよそれ」

美涼「声大きーい、動揺しすぎでしょ」

思わず声を荒げた自分が恥ずかしくなった。子供のように動揺してしまい、それを年下の女に指摘されるなんて屈辱だ。夕方の記憶が蘇り、腕が震えだす。

俊太「動揺なんか…」

美涼「もし自信がないなら両手でもいいよ。私は片手でも勝つ自信あるから。クスクス…」

俊太「ふざけんな!さっきはわざと負けてやったんだ!」

勢いづいた俺は強気で美涼に食って掛かった。美涼は顔色一つ変えず、涼しい顔をして俺を見つめている。また、あの目だ。俺は生唾を飲み込んだ。ここまで馬鹿にされて黙ってられるか。次こそは本気を出して勝ってやる。何が両手だ。

美涼「じゃあ今度こそ全裸土下座ね。でも、それだけじゃ面白くないから…」

【続】

兄貴失格 #6

母「ただいまぁ~」

美涼「お帰り~」

玄関の扉が開き、母親がパートから帰ってきた。美涼は、何もなかったように玄関へ向かう。俺は慌ててズボンを上げ、そそくさと二階へ上る。

母「俊太ー?仕事あったのー?」

俺は無言で部屋に戻った。一階から美涼と母親がしゃべる声が聞こえてくる。まさか腕相撲の話はしないだろう。母親の笑い声が聞こえる。家族にバレるのはまだいいが、これが美涼のクラスメイトや俺の知り合いに広まったら近所を歩けなくなる。ただでさえニートでブラブラしているのに、妹に力で勝てないなんて屈辱すぎる。

上半身を脱いでみる。真っ白でガリガリの腕、栄養の取れていない身体は脇腹が浮いていた。さっきの腕相撲を思い出す。ダウンした俺の手は、腕相撲終了後も全く動かせなかった。まるでコンクリートや巨大な岩が乗っているようだった。その時の心境は恐怖でしかなかった。今思い出しても手が震える。夜は飯も食べず、部屋に籠った。

深夜。家族が寝静まった頃、俺は静かに一階に下りた。こそこそとラーメンを作って食べる。こんな惨めな生活を続けるのは苦痛だが、今から正社員になれるわけがない。アルバイトすら受からないだろう。ラーメンをすすりながら、さっき美涼が俺を馬鹿にした時のニヤニヤした表情を思い出す。昔の美涼なら悪口がいくらでも出たが、今の美涼には文句のつけようがなかった。悪口を言ったところで負け犬の遠吠えだった。全てにおいて俺が美涼に勝るものを俺は持ち合わせていないのだった。ラーメンが食べ終わると同時に風呂が沸いた。風呂でスッキリしたら、明日までゲーム三昧だ‼このイライラはゲームで解消してやる。

俊太「……あ」

洗濯カゴに無造作に放り込まれたバレーボール部のウェアが目に付いた。紺の半袖Tシャツとハーフパンツにそっと触れる。じっとりと汗の感触が掌に広がる。昔から美涼は汗かきだった。両手でハーフパンツを広げ、股間の部分に顔を押し付ける。甘酸っぱい汗の香りと甘い香りが交じり合う。俺は我慢できずに股間を触る。嗅いだことのない女性器の香りを、必死で鼻に焼き付けた。

俊太「…はぁ、汗の香りが…」

全裸になり、直接美涼の半袖Tシャツを着て、ハーフパンツを穿く。サイズは若干大きかった。Tシャツは脇と胸元、背中が特に汗をかいており、ハーフパンツは全てビチャビチャに濡れていた。ハーフパンツの上から股間を擦りあげる。股間とパンツが擦れ、直ぐにイキそうになってしまう。

俊太「駄目だ…あぁ…うぅ!!」

ハーフパンツの上からジワリと白い精液が滲む。放心状態のまま俺はハーフパンツを洗い、洗濯カゴに戻し、浴室へ入った。

【続】

兄貴失格 #5

俺は声が出なかった。美涼が力を緩めた瞬間、慌てて手を引いた。目の前の世界が変わっていくような気がした。妹に負けた…あまりのショックに放心状態になる。兄としてのちっぽけなプライドが脆くも崩れ去り、俺は人間として、生物として妹の下である事が証明されてしまった。

俊太「いやー、強い強い。本当に全く勝ち目ないわ!参りましたぁ~」

昔の調子でおどけて立ち上がる。一刻も早くこの場所から離れたい。これ以上この空間に入れるはずもない。目は泳いでいるし、声も震えてる。足だって震えているし、心臓もバクバク鳴っている。惨めな気持ちを悟られない為の精一杯の一言だった。嫌味ったらしく言ったつもりだったが、自分がより惨めになるだけだった。

美涼「じゃあ美涼の勝ちって事でいいの?」

勝ちという言葉を聞くと心臓がえぐられるような気になる。しかし、動揺を顔や態度に出せば自分の情けなさが際立ってしまう。今の俺はきっと引きつった笑顔を浮かべているに違いない。

俊太「勝ちだね。すごいすごい、偉い偉い。」

美涼「じゃあ、謝って」

俊太「え?」

美涼「『僕の負けです。美涼様には完敗です。もう逆らいません。』って宣言してよ」

俊太「な、なな、何で俺がそんな事を言わなきゃなんないんだよ」

俺は焦った。声が出てこない。いつもの減らず口が出ない。口が渇き、言葉が出てこない。頭が真っ白になっている。何で俺がそんな事を言わなきゃいけないんだ。しかも敬語で妹に謝るなんて…。

美涼「動揺しすぎーwマジでキモーイwどんだけ必死なの?キョドりすぎだから。それとも、もう1回やる?やるだけ無駄だろうけどww」

俊太「……」

美涼「あー黙っちゃった。恥ずかしいよねー、妹に腕相撲で負けちゃうなんてさー。誰にも言えないよね?バレー部でもたまに皆で腕相撲やって遊ぶんだけど一番弱い一年生の女子より弱いよwやっててビックリしちゃった。」

俊太「うぅ……」

美涼「あ、もちろん裸になって土下座して言ってね?」

俊太「なっ!!」

美涼「うわ、涙目?マジ?」

俺は慌てて袖で涙を拭った。つい動揺して泣いている姿を見せてしまった。美涼はニヤニヤしながら半泣きの俺の顔を覗き込む。

美涼「いい年した男が泣くのって初めて見たwwまさか立場がこんなに逆転するなんてね。あの時は悔しかったなぁ。こんな眺めだったんだ。あはは~楽しぃ~♪」

身体全身が震え上がる。楽しそうな美涼の声が頭上からする。絶望的な気持ちに目の前が真っ暗になりながら、俺は静かにズボンに手をかけた。心臓の鼓動が早くなる。これでいいのだろうか。こんなことをしたら俺は二度と…。

【続】

兄貴失格 #4

俊太「バカバカしい、誰がやるかよ」

美涼と視線を合わせず、階段を上ろうとする俺に声をかける。

美涼「負けるのが怖いならやんなくてもいーよ」

心臓が鷲掴みされたような気持になった。動揺していた。この勝負に負けたら、俺の兄としてのプライドは粉々に砕け散り、美涼に大きな態度もできない。振り返り、美涼を見つめる。自信たっぷりといった表情を浮かべる美涼。いつも以上に存在が大きく感じられる。まるで大人と子供のような身長差にたじろぎそうになる。

美涼「睨んじゃって怖っw」

俊太「何で勝負すんだよ」

美涼「俊太と私で勝負って言ったら腕相撲しかないでしょ」

分かっていた。なぜ聞く必要があったのか自分でもわからない。兄として今まで通り妹を負かせてやればいいだけじゃないか。何で怖がってる、何をビビってるんだ。身長が自分より高くてスポーツをやっているだけだ。所詮は女の子に過ぎない。兄である自分が男として負けることなんてありえない。

俊太「仕方ねーな…」

美涼「わーい、ありがとう。お兄ちゃんww」

わざとらしい挑発が俺の動揺を掻き立てる。負けたくない。手が汗ばんでいる。気づかれないようにスウェットで手を拭き、テーブルに座る。向かいに美涼が座り、それぞれが片腕を出す。俺は愕然とした。か細く貧弱な俺の腕とは比べ物にならない健康的で鍛えられた逞しい腕…。決して太くはないが、筋肉質でアスリートのような腕に俺は恐怖した。

美涼「何やってんのー?早くやろうよ~」

俊太「…」

お互いの手が触れ合う。美涼の手に触れるのは何年ぶりだろう。思い出せないほど時間が経過している。ぐっと握った感触、俺は勝てる気がした。先ほどの威圧感が嘘のようだ。美涼の手は、汗で濡れており、小刻みに震えていた。子供の頃にやった腕相撲の記憶が蘇る。俺は、数秒前に怯えていた自分に吹き出しそうになった。何も変わってない、こいつはチビだ。

美涼「レディーーーーーーゴーーーーー!!!!!!!」

俊太「…!!」

美涼が苦痛の表情を浮かべながら必死に耐えている。俺は全力で立ち向かった。さすが女子高生といってもバレー部。なかなか上出来じゃないか。女の子の割には頑張った方だ。

美涼「んぐぐぐ……うーー…」

俊太「なかなかやるじゃんか…でもまぁ……」

美涼「…よっと」

ぺた

美涼「あれー?」

目の前が真っ暗になっていく。倒された腕が、動かせない。美涼は一滴も汗をかいていない。顔も腕も手も、一滴もかいていない。対する俺は全身汗まみれで座っている。顔も腕も手も全て俺の汗だ。そして俺の手は美涼にいとも簡単にねじ伏せられている。手を動かそうとするが、巨大な岩が乗っているようでビクともしない。

美涼「もうおしまい?おチビちゃん」

【続】


兄貴失格 #3

十年後

親のコネで入社した会社を辞めて三年が経った。職業安定所に毎週通っているが、良い求人は出ていない。二十四歳無職。実家に寄生している。髪も髭も伸び放題で、上下スウェットで家でゴロゴロ。社会問題になっているニートになってしまった。ヤル気が起きない…。会社を辞めて最初の一年はメチャクチャ焦った。しかし、二年目になると面接に行くのが面倒になり、ほとんど職探しは放棄していた。一応、親には「仕事探してくる」と言ってでかける。実際は、アダルトショップ、漫画喫茶、コンビニで立ち読みをループし、気が向いた時にフラッと職業安定所に顔を出す。そんな暮らしにすっかり慣れてしまった。すべてが面倒だ。

美涼「ただいまー…っているのは俊太だけかー」

俊太「俊太だけかー…じゃない!!友達じゃないんだぞ!!」

美涼「あーハイハイ、また始まったよ。俺がお兄ちゃんアピール。」

俊太「実際にそうだろうが」

美涼「あーうるさいうるさい。そういうのマジでウザいから。」

俺を軽く見下ろし、冷蔵庫からウーロン茶を取り出す。2リットルのペットボトルを一気に半分飲み干す。俺は首筋を眺めた。ゴクリゴクリと喉が鳴り、首筋に汗がキラキラと光る。ウーロン茶が体内に流れ込み、さらに汗が吹き出す…。ペットボトルを口から放した瞬間の唇…。

美涼「何見てんの?キモ…」

俊太「はぁ?見てねーよ」

俺はソファに腰を下ろす。美涼が何かを言おうとしたが止め、2階へ上がっていった。扉が閉まる音を聞いて俺は立ち上がり、リビングにある姿見の前に立つ。

俊太「……」

ボサボサの髪形、伸びた髭、清潔感のない男が立っている。俺の身長は十年間変わっていない。身長158㎝。俺のコンプレックスだ。誰にもばれないように牛乳を飲んだり、背が伸びる本を読んだり色々やってみたが効果はなかった。耕平や他の同級生の男達と比べても俺は小さい。つるむ時ですら出来るだけ並んで歩くのを避けていた。それよりも悔しかったのが、美涼に負けたこと…。バレー部に入部した美涼は身長170㎝。高校三年生で今はバレー部のキャプテンだそうだ。「チビチビ」と呼んでいた美涼を俺は何とも呼んでいない。チビとは勿論呼べないし、美涼と呼べば負けた気がする。美涼は、俺をチビとは呼ばないが、身長で俺を抜いてからは俺の事を俊太と呼び捨てにするようになった。悔しかったし、屈辱的だった。俺は、美涼に生物として勝つことができない事を知った。美涼がいる時は、並びたくなくて座る癖がついている。情けない…。

美涼「ねぇ、俊太ー」

俊太「だから俊太じゃないっつーの」

いきなり後ろから声をかけられ身体がびくついた。気づかれなかっただろうか。嫌な汗が流れる。身長やスポーツで勝てなくても兄としてのちっぽけなプライドだけは守りたかった。美涼が俺を見つめる。

美涼「ねーねー」

俊太「…なんだよ」

美涼「お風呂入りたいから浴槽洗ってきてよ」

俊太「はぁ?なんで俺が」

美涼「暇なんでしょー?ずーーーーーーーっと」

俊太「……」

美涼「あはは、冗談だって冗談、あはは」

俊太「……」

美涼「じゃあ勝負しよーよ」

俺は心臓の鼓動が高まるのを感じた…。

【続】
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Author:紫眼球水槽
「CFNM」「M男羞恥」に魅せられた紫眼球水槽です。M男を辱める小説を作成しています。それ以外に、体験談、経験談、お勧めのAVや書籍、欲望のままに綴った自作小説を一挙公開させて頂きます。どうぞゆっくりしていってください♪

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